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【疑問アレコレ】建てる前に考える防犯対策は?

【aibonの素朴な疑問】
新しい住宅地などは
空き巣などが多いと聞きます。(-_-;)
家を建てる前に、考えておいたほうが良い
防犯対策はありますか?
【minamiより】
我が家もいわゆる新興住宅地というところにあります。
ウチのお隣さんは車上荒し、そのお隣さんは空き巣にやられました。
団地内でもたびたび空き巣などを注意する回覧板も回ってきます。
建てる前にきちんとした防犯対策が
出来るとベストですよね。
今回は「建てる前に出来る防犯対策」について調べてみました。
狙われやすい家は・・・死角のある家です!
死角を作らない事が重要なのです。
死角を作らないためにはどのような事に気をつければいいのでしょうか?
- 植栽が生い茂り、見通しが悪い
背の高い植栽が生い茂っていると、泥棒の隠れ場所になります。植える位置、量、高さに配慮しましょう。
- 敷地を囲む塀やフェンスが高い
乗り越えにくいように高くすると、死角が多くなります。低めの塀や格子状のフェンスなど、見通しのよいものを泥棒は嫌がります。
- ベランダの囲いの見通しが悪い
人の目線は上に向きにくいので、見通しの悪い囲いは、内側でしゃがめば外から気づかれにくくなり、泥棒の隠れ場所になります。ベランダの囲いは、格子状のものにしましょう。
- 隣家との間や、家の裏側が死角になっている
死角になりがちな、家の側面や裏側には、センサーライトや監視カメラを設置してアピールしましょう。歩くと大きな音がする「防犯砂利」も効果的です。
- 門灯が使われていない
日中は死角にならない場所でも、夜間は暗がりが見えにくい場所をつくります。門灯を常夜灯として使いましょう。
(「セキュリティ・防犯の基礎知識」より)
そうは言っても、道路の反対側などは死角になってしまいますが
出来るだけ見通しの良い家を心がけると
防犯にもよさそうなことがわかりました。
次に、設備で出来る事
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防犯性の高い窓・扉・シャッター・面格子にする
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インターホンはカメラ付きにする
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センサーライトなどを取り付ける
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家の周囲に音の出る砂利をひく
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2階への足場にならない位置にカーポートを設置する
新築の場合は、防犯建物部品・CPマークの付いた建材が良いようです。
(このマークは、「防犯性能の高い建物部品リスト」に公表されたもののみに使用が認められています。)
防犯設備などは
後からでも取り付けできるものも多いですが
間取りやお隣との位置関係などは
新築の場合でないと融通が利かない事も多いのも事実。
ぜひこの機会に「防犯」について考えてみてください。
まずは
住まいの防犯「自己診断」で診断テストを受けてみてください。
↓
我が家は「1階掃き出し窓がキケン」となりました。(T_T)
【参考サイト】