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【疑問アレコレ】自然素材の家ってジメジメしにくいの?

【aibonの素朴な疑問】
今年の梅雨は長いですね。
おかげで、家の中の湿度が高くて
ジメジメしています。
自然素材の家は、さらっとしていると聞きましたが
そんなに違うものなのでしょうか?
【minamiより】
ホントに今年は梅雨が長いですよね。
毎日、床がベタベタして
嫌な感じです。
(-_-;)
実は、この家に住み始めて初めて
家具にカビが!!!(~o~)
ホコリがついているのかと思いきや
なんとミドリイロ(ーー;)
ぎゃ~!!!
早速、
自然素材の除湿機能について調べてみました。
主に床や壁に設置すると
面積が大きいので除湿性能を発揮できるようです。
床・壁以外にも、床下に敷き詰める除湿材や
壁の内側に入れる断熱材、
壁の下地にするボードなどにも除湿機能を持ったものがありました。
今回は代表的なものの性能を紹介します。
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無垢の木材・・・なんと10cm角程度の杉の柱(長さ3m)でビールの大瓶に換算して約2.5本分の水分が入っていると考えられています。そのうちの0.5~1本分の水分が、湿度に応じて出たり入ったりしています。一部屋で何本かの柱がありますからかなりの吸水量ですね。 床材に使用するときには、木の呼吸を妨げないような塗料を選ぶ必要があるようです。
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珪藻土・・・超多孔質構造で瞬時に水を吸います。吸水量はヒノキの2倍といわれています。珪藻土を壁に塗るためには、珪藻土に合成樹脂を混ぜているものが多く、本来の効果を発揮できないものも数多いそうです。「珪藻土」というネーミングだけに踊らされるのではなく、中身も慎重に吟味する必要がありそうです。
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調湿性建材・・・INAX「エコカラット」・ダイケン「さらりあーと」・松下電工「しつど番」などがあります。いずれもかなりの調湿性能があるようです。壁全面でなくアクセントとして一部に使っても充分な吸水性があるようです。
エアコンがあまり好きでない私は
自然に湿気を取ってくれるという自然素材に惹かれまくりです。
しかし!施工方法や部屋の条件などによっても性能が違ってきますし
様々なデメリットもあります。
採用する場合には
専門家に聞くなど、メリット・デメリットを理解して
選択していきたいと思いました。
そこで!
皆様に大募集!
近日中に(梅雨の開ける前に!)
カラリとした木の家を体験させてさせていただける方!
出来れば桑名・四日市・鈴鹿あたりでお願いします。m(__)m
【参考サイト】