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【見学会探訪】ミニ〇コンパクト住宅

「ミニマルコンパクト」と名付けられた24坪の住宅です。
らせん階段が見える大きな窓が印象的な外観です。
ところで、ミニ〇コンパクトって何なんでしょう?
一言で言うと
ミニマルコンパクト=良すぎる小さな家!
母娘お二人のためのこの住宅。
土地探しの段階から相談に乗られていたそうです。
その名の通り、13畳とは思えないリビングです。
その秘密は。。。。窓のデザイン!
余分な枠などを極力減らしてシンプルを心がけたそうです。
そういえば、巾木や廻り縁もありません。
なるほど!
小さい空間をいかに大きく見せるか。
1000万円台の住宅をいかに住み良くするか。
この「ミニ〇コンパクト」のテーマです。
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キッチンもシンプルなデザイン。 キッチンの後ろには 収納量を確保して 且つ、隠せる収納があります。 2畳分あります。
そのくらいの広さがあれば キッチン用品だけでなく リビングで使うこまごましたものも 充分収納できそうです。 |
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キッチンの横は洗面所。 かわいいタイルの 洗面カウンターです。
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外から見えたらせん階段を上がります。
ここは、玄関ホールも兼ねていますが
らせん階段の隙間のおかげで
随分広く見えます。
自転車なども玄関内にとめられそうな
スペースです。
こんなコトも出来ちゃって。。。
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2階の子供部屋です。 子供心をくすぐる2段仕様。 収納スペースも確保できて 且つ楽しい! 羨ましいです。。。 (;O;) 黒板塗料を塗った壁は 娘さんのリクエストだそうです。 |
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裏側は・・・・ 収納になっています。 たくさんの小物が 入りそうです。 |
細かな部分のデザインが楽しい♪
デザインだけ、価格だけ、でないところがこの住宅のスゴイところです。
アトリエオーブの西本さんと司建築工房の後藤さん。
デザインに家をつくる技術をプラスしたコラボですね。
実はこのミニ〇コンパクト住宅!
24坪で本体価格1390万円(浄化槽など含まず)
オプション込みで1640万円。
しかし!
床は30ミリ厚の杉材
ペアガラスなど
質を落とさず、材料にもこだわった住宅です。
壁の中の見えない部分の材料も
か・な・りのこだわりがあるそうです。
取材に伺った日もお天気が悪かったのですが
床材のおかげか(?)寒さが気になりませんでした。
左が設計の西本さん、右が施工の後藤さん。
「家づくりは聖職」と言い切る後藤さん。
家族が一生過ごす家だから、
大事にしたいという気持ちが伝わってきます。
3月14、15日にも見学会されるそうですので
興味のある方は是非どうぞ。
司建築工房 後藤さん
ありがとうございました。m(__)m