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【BOOK】「思いどおりにならなかった家」★★★★☆

こんなタイトルだから、きっと家づくりの失敗談だと思うでしょう。
でも!違うのです!
サブタイトル 「建築家とトコトンやりあって家をつくる」
はじめ思い描いていた家とはちょっと違う~というコトなんです。
ご主人と奥様、そしてご主人の同級生である建築士。
妻・・・ふつうの家はいやだ
夫・・・どんな家がいいのかわからない
建築家・・・とにかく間取りが最優先!
この3人のバトルなのです。
いかに家づくりが生き物であるかという事。
3人の想いがつまった「我が家」
出来上がりと同時に成長していく「我が家」
家づくりが始まってから完成するまでの
3人のやりとりが記録されています。
(やりとりしたメールなんかも読めちゃう。)
本音満載。
これから家づくりをする人必見。
「思いどおりにならなかった家」―建築家とトコトンやりあって家をつくる
271p 21cm(A5)
広済堂出版 (2004-07-15出版)
佐藤 雄一・関 厚生【著】
¥1,680(税込)
建築主と建築家の実りある戦いの結果、何が起きたか?設計から工事、完成までの一部始終を全公開。
【目次】
1 家を建てるための最初の一歩
2 どんな家がほしいのかを考える
3 理想の家を具体化する
4 基本設計と間取りの決定
5 工事が始まる
6 できあがった家に住む