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「工事突入!先ずは解体です」

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1ヶ月のうちに、いろいろな事を決め、手配をしました。
あっという間の1ヶ月。そして、いよいよ解体工事に入ります。
解体工事にもいろいろあります。
建物自体を全て壊して更地にする、建物解体。建て替えの場合などは、この建物解体になります。
マンションなど、骨組み以外を全て取り払うスケルトン解体。
外壁、骨組みや柱などを残し、壁や床など内装を部分的に取り払う内装解体。
我が家の場合は内装解体。
外壁は残して、キッチン・リビングは床を残してスケルトン、その他は内装のみの解体。
和室に至っては、畳替えのみの部分的な解体です。
そして、もうひとつ大きな問題。「庭」です。
日本庭園様の庭は、大きな石がゴロゴロ、庭木がたくさん植えてありました。
この庭については、全てを取り払って更地にしたかった。
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この場合、方法は3通りあります。
1、庭・解体・家のリフォーム全てをリフォーム業者で一貫して行う。
2、庭は解体・造園をガーデニング業者で行う。
家の解体・リフォームはリフォーム業者で行う。
3、庭・家とも解体は解体業者で行う。
リフォーム工事は、家はリフォーム業者、庭はガーデニング業者で行う。
ここでの選択肢は、
・業者を一つに絞って手間を少なくするか、
・各専門の業者に任せるか、
という点になります。
もちろん、それぞれに見積りを取って比較するのも良いでしょう。
我が家のように、建物、庭のそれぞれに、相当量の作業が発生する場合は、
発注やお互いの工事日程の調整など、ある程度の手間はかかりますが、
各専門業者に分業した方が、コスト削減になる場合があります。
我が家の選択は3です。その理由は、
・リフォーム工事に入る時点で、作業がし易いように庭を更地にする必要があった。
・家の解体自体で出る廃棄物よりも、庭石などの廃棄物が多かった。
・一度に廃棄物処理をする事で、廃棄物処理手数料を抑えたかった。
というところです。
解体は解体のプロに。家のリフォームは大工さんに。庭は庭師に。という分業を選択しました。
さて、解体のプロが解体工事に入ると、その仕事の早さには驚きました。
大きな石(ほぼ岩)がゴロゴロしていた庭は、1日半で更地に。
建物も2日で。壁も天井も、お風呂もトイレも、裏の小屋も無くなってしまいました。
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その早さと言ったら、あっという間です。
つまり、事前に、コレとアレは残して、ソレとコレは処分してもらう。
ということをきちんと伝えなければいけません。
我が家の場合、和室の襖と、よい雰囲気を醸し出していた外灯、トイレの電気傘、脱衣所の電気傘も残してもらう事に。
事前に取り外してもらい、工事完了まで保管してもらいました。
そして、水回り箇所以外の床は残してもらい、上張りに。
コストを抑えるため、既存の床を利用することとしました。
既存の床の上に床材を張る、上張り工法を選択しましたが、そこには思わぬ落とし穴。
開けてみなくては分からない、中古物件の隠れた問題点について、次回お話しします。

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