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【リフォーム日記】ガラスブロックで明かりとり

「ガラスブロックで明かりとり」
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我が家の玄関は西向きです。
夕方、西日が差すまでは光が入らない…
暗~い玄関です。
少しでも明かりを取り入れようと、玄関ドアの脇に、ガラスブロックの窓を付けました。
ガラスブロックってご存知でしょうか?
その名のとおり、ガラスで出来たブロックです。
ブロックの様に積み上げて、壁や外壁などにも使われます。
昭和40年代頃の建物に、使われているのを目にします。
建物の素材にも、流行があるんですね。
最近ではインテリア雑貨としても利用され、色や柄も多種になりました。
その強度は、外壁としても使えるほど。
我が家では、外壁の一部に窓として取り入れる感じにしました。
専門の業者さんもあって、そこに頼むともちろん工賃も高い。
そこまでの完成度は求めていないので、自分で組み立てる事の出来るキットを購入しました。
木枠をはめるので、外壁としての強度は十分です。
大工さんと現場監督さんが興味を持ってくれて、制作もお願いしました。
楽しみながら制作して頂いたようです。
ブロックとブロックの間にスペーサーという骨組みを入れながら、
目地を流し込み、木枠で囲みます。
外壁に埋め込むので、最後はコーキングという防水加工が必要ですが、
室内に使うのであれば、案外簡単に作る事が出来ますよ。
キットはアメリカ製か中国製が主流です。
注文は1ダース単位。
12個セットのうち、10個を玄関に使用しました。
残りの2個は、トイレの明かりとりに。
我が家のトイレは家の中心に近いところにあります。
つまり、外に通じる窓が無い。光が一切入らない空間です。
つまり、外に通じる窓が無い。光が一切入らない空間です。
そこで、リビング側の壁には、アンティークのステンドグラスを。
洗面脱衣室との壁にはガラスブロックを埋め込んで、明かりとりにする事にしました。
当初、洗面脱衣室との壁には、天窓をつける予定でした。
しかし、柱が入っていて窓をつける事が出来ません。
現場監督さんの提案で、ガラスブロックをはめる事に。
圧迫感のあるイメージのトイレも、明るくなりました。
いろんな素材や建材を探して取り入れてみる。
我儘なリフォームでしたが、答えてくれた職人さんと業者さん。
その為に、しっかり希望を話し合いました。
外壁の寸法やガラスブロックのサイズ、厚さ、強度など、調べる事もたくさん。
素材の調達も、工期に合わせて自分で行います。
ひとつひとつ、大変な作業ですが、楽しむ事が出来ました。