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大工仕事は昔からの知恵の塊だなぁ~とつくづく感じる本でした。

いくら生活様式が欧米化してきても、
いくら便利家電が普及してきても、
日本の風土は変わっていません。

なのに、家だけが欧米化してきたら・・・
無理が出てくるのは当たり前。

本文より~

昔と違って、めまぐるしい現代では、
予想のつかないことも多いだろうし、
暖房エネルギー一つとっても、
ガスや電気全般が、はたしてこのまま続くかどうかもわからない。

「どうせ建てるのだから、遠い先まで不都合のない家を建てたい。」
と考えるのは人情だが、
家づくりではちょっと考えものだ。

どうなるかわからない先のことより、
あて外れのない近い将来、
せいぜい十年くらいを一区切りに設計すると、
案外うまくいくもの。

十年を節目にして、そのときは改築してもいい、
と思うくらいの融通性がほしい。

~引用終わり

良い昔の知恵を借りて
今風の生活様式に合わせたものを
建てるということが、一番の理想でしょう。

また、躊躇しがちな
大工さん他、職人さんについても
どんどん話して欲しいとのこと。

出来上がりを楽しみにする施主とそれに答えようとする職人。
一緒に家をつくるという気持ちのつながりが
大事。と書いてありました。

確かに!
やはり、最終的に大事なのは「人」何ですね。

「大工棟梁の知恵袋」
~住みよい家作りの秘訣

森谷春夫【著】
講談社α文庫

【目次】

◎プロローグ 見直したい在来工法の知恵
◎快適で住みよい家作りの決め手
◎失敗しない増・改築と住まいの秘訣
◎頭のいい建売住宅の選び方


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