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【BOOK】「木の家できました」★★★☆☆

「いつかは家をつくりたい」
多くの人が思うこと。
(一生賃貸がいい!・・・と言う方もおられますが。)
そんな著者が
その想いに駆られたのは
マンションでの結露・カビが発端でした。
しかし!
現実問題として
家賃・間取り・防犯性・駅からの距離などが優先され
なかなかどんなもので造られているのか?
と言うことまで検討できなかったと言います。
色々なハウスメーカーなどを検討しても
決め切れなかった。
そんな著者が
ずっと前にふと、通りかかった素敵な木の家。
その家が忘れられず
ある日思い切ってベルを押したのです。
そうしたら、
まぁ、なんということでしょう(ビフォーアフター風に~(^^♪)
そこは設計事務所だったというのです!!!
中に入って見せてもらったとたん
これだ!
と、直感した木の家。
その後、自分たちで珪藻土塗ったり
薪ストーブを体験したり
積極的に家づくりに参加されるご夫妻。
そんな「木の家」には
とても愛情があるのが文章からも伝わってきました。
建ててみたけど
やっぱりココは効したほうが良かった・・・
なんてことは一切なし。
参加したことで愛着がある、設計士と強い信頼関係がある、
両方なんでしょうね♪
自分が「コレだ!」思う直感って大事なんですね。
「木の家できました」
箱山 菜穂子【著】
本の泉社【出版】
1400円【価格】
2005/11【発行】