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「工務店が倒産したらしいんです。」

なんてショッキングな文章!!!!

(~o~)

あってはいけないことだけど、

絶対無いとも言い切れないのも事実。

建築インテリア関係のフリーライターを仕事としている著者。

2年近く物件を探し、

予算の関係などで築25年の中古住宅をリノベーションすることに。

そこからが波乱万丈。

現実は「劇的ビフォーアフター」のように

すんなり感動のリフォーム完成!にはならないものなのです。

なぜだかスムーズにコミュニケーションがとれない建築家と契約し、

なかなか打合せが上手くいかず、

でも今さら引き返す勇気もない。

その後、紹介してもらった工務店と契約。

その2週間後に工務店が倒産。。。(T_T)

手付金350万円が消えた。。。(T_T)

1年間の苦労と大金を失い

激しく落ち込む著者。

そりゃそうでしょ、

誰だって落ち込むよね~と共感してしまう。

その後信頼できるパートナーと出会い

もう一度がんばってリノベーションを再起。

「住む人と真剣にやりとりしながら家をつくってくれるパートナーが欲しかった。

店やスタイルではなく”人”だった。

自分たちが暮らす家というものの答えを、一緒に見つけたかった。」

という言葉が印象的でした。

成功例の家本は多いけれど

この本の2/3は失敗例。

本当に参考になるキモは、

失敗例の中にこそあるのではないか

とも思える本です。

とうとう完成した小さなリノベーション住宅も

とてもシンプルで気持ちよさそうです。

お金がないから~と、

友人たちと壁塗りをしたり

ご主人が収納を作ったりしたことも

この住まいの価値を上げている気がしました。

リノベーションの参考本というより

パートナー探しの参考にどうぞ。

「辛酸リノベーション」

小森知佳【著】

株式会社ラトルズ【出版】

1700円

2006/5【発行】

 


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