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「40代からの住まいリセット術 ~人生が変わる家、3つの法則」

なんだか化粧品のような題名だな(笑)、、、と思いながら、手に取った一冊。

まさに私も40代。

今まさに、リセットしなければならないのならやってみようか、という気持ちで読み始めました。

あくまで個人的な感想ですが、星が2つ☆。。。

なぜなら、実例の写真やイラストが少なくて想像しづらいということ、、、 (^_^;)

もちろんよーく読めば理解できますから、ご安心下さい。

私がなるほどと感じたポイントをここで書こうと思います。

  • 玄関のフォーカルポイント(視線が行くポイント)は、玄関ドアの正面!

飾るなら正面を飾るスペースにすること。ドアの横手側には視線が行かない。

※フォーカルポイントをきれいにしておくと部屋全体の印象が良いそうです。

  • リビングのフォーカルポイント(視線が行くポイント)は、ドアを開けたとき、体が向いている方向の正面

(だいたいは、ドアの対角線の角辺り?が多いと思われます。)

そこにはなるべくテレビやゴミ箱、エアコン、カレンダーは置かないほうがいい。

  • 廊下の壁は、視線に入っていないことが多いので収納にするといい。
  • 客観的に判断するために、視線と同じ写真を撮ってみる。

撮った写真に「ないほうがいいと思うもの」に〇印をつける。

  • 自分の座る場所だけでなく、家族が座る場所から何が見えるが体験する。

写真を撮ってみることや家族の座る場所にあえて座ってみるコトは、なるほど!と思いました。

いつも目にしているものは、気にならなくなってしまうことがとても多いので一度やってみようかと思います。 特に写真を撮ってみるというのは、客観的に部屋を見ることができそうです。

巻末には、世代別のリフォーム実例の紹介もあります。 子育てをひと段落し、ライフスタイルが変化した方々の実例は参考になりました。

「自分らしく生きるための家」というテーマのりフォームは、これからのニーズかもしれませんね。

「40代からの住まいリセット術」

NHK出版【出版】

2010年10月【発行】

700円

 

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