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今まで読んだ収納本は、「捨てる」が基本のものでした。

私自身も「捨てる」ことに躊躇はないので収納の半分は終わったも同然と考えていました。

ポイポイモノ捨てられる私と違い、何でも取って置きたがる家族、、、、

私のテリトリーであれば私の判断だけで物事が進むのですが、家族のテリトリーではそうはいきません。

しかし、この本は「捨てる」ことは後半。まず「集める」ことから始めます。

「捨てる」ことに罪悪感がある方!

「捨てる」ことがどうしても難しい方!

この本を読んでみることをオススメします。

一番初めに「ゴールイメージを考える」

例えば「ゆっくり食事をしたり本を読んだりできる、好きなものに囲まれたいごこちの良い空間」のように。

どちらかというと「捨てる」という排他的な考え方ではなく、自分の好きなものをチョイスするというイメージです。

まずモノを種類ごとに集めて、さらに細かく分類して、不要なものを処分、仮置き、使いながら修正を加え、収める、という手順です。

モノを捨てるのは、後半。どれくらいのものを自分が所有していたのかを実感してから捨てます。(ある意味ショック療法?!)

一日に処理する量はダイニングテーブルひとつ分。

私としては、集めて分類→仮置き→本置きという手順がもどかしいというか、、、私にはちょっと難しいかな?と感じたのですが、方法は人それぞれ。自分に合った方法を探すことが一番です。まず始めに「捨てる」ことがないだけでもストレス半減なのかも。

さらに「リバウンドなし」というから試してみる価値あり?!

「美的収納プログラム」

草間雅子【著】

KKベストセラーズ【出版】

2010年11月【発行】

1400円

 

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