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こんにちは、みえスマの代表・川北睦子です。

昨日開催されたワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座第28期@東京に参加してきました。

WEBコンサルタントが本業で、NPO法人としては住まいの相談を受けている私が、なぜ?なのですが…。

参加を決めた理由は、株式会社ワーク・ライフバランスの小室さんのお話を聞いて、何かを感じたから。

でもね、講座やセミナーが苦手な私。

それも、養成講座・・・なんて、なぜだろう?と自分でも思っていたのです。

でもね、「きっと行けばわかるはず」

と行ったのですが、やはり慣れないこと・・・異常に疲れたようで、帰りの新幹線も意識を失い
夜も意識なく、ありえないほど寝続けました(汗)。

 

何でもそうなのですが、選択は「直感」で決め、それを選択した理由は、その後気づくというのがいつものパターン。

そして、今回の気づきは、いままでなく大きかったことに気づきました。

これまで、やってきたことが一つの線で・・・

1999年にインターネット人出会い、WEB業界に転身。でも、2002年から家づくり支援は続け、NPO法人まで設立。
そして、ブランド&WEB戦略コンサルティング会社として法人化。

その人独特な行動の背景には「原体験」があります。

コンサルティングの時、クライアントのそれをいつもヒアリングしますし、
日常でも、つい、「独自性」を感じると、その人のそれを探のが癖になっています。

ですが、自分もそれがあったとは、気づいていませんでした。

それが、今回で認識できたのです。

私は設計の仕事がしたかったのにできなかった。
それが本当は心の底から悔しかったんだと。

シングルマザーになり、2歳と4歳の子ども2人を抱えて生きていくために働こうと思ったとき、立ちはだかったのが・・・建築業界の壁でした。

過去に勤務していたような建築士事務所は、10時、11時まで残業の毎日、それは無理…。
※独身時代、お勤めしていた事務所は女性建築士のリーダーがいたのですが、二人ともお子さんはいなかったのです。
※その後、務めた工務店もそんな女性はいなかった。

結婚前、特建事業部があるからと面接を受けた大手ハウスメーカーでは「モデルハウス勤務なら」という返事。
でも、それは土日勤務のお仕事。

そう、ご存じのとおり、保育園は休園です。

その現実を見て、独学で習得して、素敵なお家を紹介するサイトを作っていた経験を活かして、WEB制作の会社に勤務したわけです。

市民活動を通じて”WEBの集客力”を体感していましたし、業界の情報発信不足は常々感じていましたし、
正直、WEBの力の可能性を強く感じていました。建築とは違い、新しい業界ですから!

そして何より”自ら発信する”、”つながる”という魅力を体感してしまっていたので。

 無意識にすり替えていた”建築をあきらめた理由”

上のような理由から、「もう、建築業界には戻らない」と決め、第三者の立場で私にしかできないことを!とNPO活動に力を入れ、これはライフワークとして“建築業界が変わるまで”やろうと決めました。

でも、私の中でもう一つ、諦めた理由を人に語っていました。

それは、「私にはデザインセンスがない」と。

その裏側にあった想いは・・・

子どものせいにはしたくなかった。

子どもがいるから、建築業界で働けなかったと、子どもには言いたくなかった・・・。

働き始めた時に決めたこと、“子どもを言い訳にしない”ということ。

子ども達が悪いわけではないし、「だから女は」と言わせる理由は作りたくなかったから。

 

あの時、建築士として働く選択をするとしたら・・・

それは、「設計事務所設立」しかありませんでした。

今の私なら、そんな女性がいたら、きっと「やってみなよ!力に乗るから!」って言うと思うのですが、あの時の自分はそこまでの勇気が無かった。

というか、そんなことが可能だと知らなかった。

もし、あの頃、身近にそんな人が一人でもいたら、きっとチャレンジしていたことでしょう。

が、女性建築士が誰もが独立できるわけじゃない。

あの時、私がかたっぱしから設計事務所を訪問して、「雇ってください」って言ったら、雇ってくれるところがあったのかもしれない。

私の努力が足らなかったのかもしれない。

でも、あの時、自分が経営者でも「2人子持ちのシングルマザー」を雇うか?と自問した時に、それはリスクが高いと判断したことを覚えています。

※その判断には、私の性格と過去の会社が長続きしていないという履歴書も大きな理由の一つですが…。

でもね、言えることは一つある。

あれから15年経っても、業界はあまり変わっていない。

いや、少し変わりつつある。

子育てでも、仕事でも、いろんな経験をし、経営者となった今だからこそ、
“建築業界を変える”ことができるかもしれない。

いや、

建築業界を出て15年間、いろんな業界のお仕事をさせていただき、

私が感じたことが建築業界だけじゃないことも実感した。

だからこそかもしれない。

“子どもがいると好きな仕事ができない”と感じている人は、たくさんいるはず!

だと。

いや、それ以前、結婚して、子どもを産むということは、
今の好きな仕事を続けることができない・・・と思っている女性がたくさんいるのではないか?

ブランド&WEBコンサルティングの仕事をしているのも、会社が儲かれば、会社に余裕ができて、残業も減り、労働環境が改善され、女性も働きやすくなると思っているんだと。

正直、仕事よりも「子育て」が最優先されるべきことです。

なぜって、未来を築く人材を育てているわけですから。

みえスマの活動の中で、女性建築士の再就職支援などを考えているのも、そこがあるんだと。

子育てしながらでも、知識や経験を活かして、好きな仕事で
短時間でも在宅でも、女性が力を発揮して働ける社会を作って行きたいと。


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