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今回は造家工房亀井 の奥様、亀井麻理さんの「造家工房・亀井で働く妻の裏ブログ」です。
「美味しい 楽しい 美しい」


今年は2月に味噌を仕込み、6月には紫蘇ジュースを作り、その間には果物や乳製品で天然酵母を作り、パン教室のメニューには粒マスタードを加えたりと、なかなかいい感じで手作りを楽しんでます。

建築と同じで、やはり手作業って言うのは、こんな加減がいいんじゃないか?という、熟練の技が物を言いますので・・・
慣れてないと、なかなか難しいことですが、それが上手く行く頃には自信につながっていきます。

味噌の仕込みも、今年は半分おまかせだってので、来年は最初から自分で作れたらいいなと思っています。

そして今は、「醤(ひしお)」を熟成させてます。
「醤」とは ・・・味噌や醤油の原型と言われているもので、ごはんがとても進みそうで怖いのですが・・・

工程はこんな感じです ↓

7月24日 仕込み
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初めてなので、このような ↑ ものではじめることにしました

 
まず、タッパーにひしおの糀をいれて、中身をバラバラにほぐす
→ その中に細かく切った、昆布をいれ、水と醤油をいれる。(お醤油は天然の美味しいいものがよいですね)
軽く混ぜるとこんな感じ ↓
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→ その後は毎日2回、素手でかき混ぜる!(素手と言うところがポイント)
その人の潜在菌も働くのです
ただそれだけ!
仕込み2日目 ↓
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米麹、麦麹が、美味しいお醤油を吸ってぷくぷく
 
その後 ↓
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そして、8日目
水分も出てきて、美味しそうになってきたので
味見です。
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山葵と混ぜてアボガドに添えてみた
 
なにこれー!   バンザーイ!
すごく美味しくなってきた!
あともう少しで、出来上がりかな。

気温にもよりますが目安は2週間だそうです

この間、注意点があるのですが、
※ 必ず素手で書き混ぜる事 ・・・ 人の手には常在菌がいるのでそれも影響がある。
※ 納豆は食べない ・・・納豆菌はすごく強いらしく、納豆を食べてからこのひしおのかきま
  ぜをしているとねばりが出てくる事があるらしいのです

そういえば、今は全国的に有名になった「作」の杜氏さんも言ってたな。納豆はたべれないとか・・・。

手作り、たのしい♪ 皆さんも簡単なものからやってみましょ!

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