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【8/18締切】市民大学講座『女性建築士と共に「親の家」を考える。』現在22名申込み

今回9月9日より四日市市民大学講座『女性建築士と共に「親の家」を考える。~家の片付け・在宅介護について~』を開催することとなりました。
「親の家の整理整頓」と「在宅介護」には多くの心配や不安が付きまといます。
後悔をしないために、親と良好な関係を保ちつつ、「親の家」や「在宅介護」に
関する心配や不安を解消するための考え方や視点を学びます。
女性の1級建築士のコーディネートで多様な経験者の話を聞き、各自の悩みを共有するアプローチによって、参加者同士で解決策を探りましょう。
【スケジュール】
(全ての講座9:45~11:45)
●第1回 9月9日(土)
女性建築士が語る「親の家」の設計~成功&失敗ポイント (UDほっとねっと理事長 伊藤順子(2級建築士)) |
介護リフォームにお金をかけるより、介護サービスを受ける為のお金を残した方がいい、と話す講師。 介護を想定し自身で設計された家で、母を3年間介護、在宅での看取りを行った経験から、自宅の図面や写真を使って具体的にお話しいただき、その後、意見交換会を開催。 |
●第2回 9月21日(木)
女性建築士が語る「親の介護」と日常のくらし (2級建築士 森本千刈) |
同居していた母の介護を10年続けた中、あえて自宅をリフォームしなかった講師。どのように生活したのか図面を見ながら解説していただきます。 その後、意見交換会を行い、自宅に悩みがある方には、図面を元に、講師からアドバイスを行う時間を設けます。 |
●第3回 10月5日(木)
「親の家」物が捨てられない理由&捨てる為のステップ (ライフオーガナイザー 伊藤良子) |
「ライフオーガナイザー」は「思考の整理ができていないから、片付けができない」という視点で「もの」に向き合います。なぜ、物が捨てられないかという話と共に、自分の思考タイプを知ることで、物との向き合い方、整理の仕方を学びます。その後、意見交換機を行います。 |
●第4回 10月19日(木)
「親の家」を片付けた体験談を語ろう (ライフオーガナイザー 辻明美) |
講師は、義理の母から「片付けを手伝って欲しい」と言われて、生前整理に付き合った経験があります。どのようにその過程に至ったか、片付けた後のお義母様の様子や他界後に気付いたことなどをお話しいただきます。その後、長めの時間をとって参加者同士で意見交換を行います。 |
●第5回 11月2日(木)
「親の家」の相続について知る (行政書士 中川美加) |
誰も住まなくなった親の家。リフォームや相続となった時、いろいろ問題が出てきます。「空き家問題」として社会的にも注目される今、当事者になる前に今からできることー賢く未来に備えるためのお話をしていただきます。その後、質疑応答や意見交換を行います。 |
●第6回 11月11日(土)
「在宅介護」の現場を知ろう (福祉用具専門相談員 越智佳子) |
「在宅介護」には見えない部分が多くあります。支援を嫌がる方になんどか提案し受け入れていただき喜ばれた事例などを交えて、高齢者への対応の仕方、最低限の設備や、実際の生活での危険を回避する方法などをお話しいただきます。その後、意見交換会を行います。 |
●第7回 11月25日(土)
「親の介護」が必要になった時にすべきこと (UDほっとねっと理事長 伊藤順子(2級建築士)) |
介護の現場で短時間ながら5年間働き、その経験を生かして父と共に母の在宅介護を行われた体験をお話いただきます。後半は講師から四日市市の介護・高齢福祉課の職員の方に介護の制度や介護支援サービスについて、いろいろ質問していただきながら参加者も一緒に意見交換を行います。 |
【場所】四日市地域総合会館あさけプラザ 第4,5会議室
【受講料】全7回で2000円
【人数】40名
【申込み方法】7月31日(必着)までに、希望コース(Bコース)、郵便番号、住所、名前(ふりがな)、電話番号、個人情報を企画団体(みえスマ.)に知らせることへの同意を記入し、はがきかEメールで四日市市役所文化振興課へ
〒510-8601 三重県四日市市諏訪町1番5号 四日市市役所市民文化部 文化振興課
E-mail:bunkashinkou@city.yokkaichi.mie.jp
※詳しくは四日市市市民大学一般クラスの講座案内や市のホームページをご覧ください
【お問合せ】NPO法人三重すまい・くらし相談室 電話 :059-336-5819 e-mail :main@mie-sumai.com