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【レポート】家庭の省エネ・節電指南術

LIXILさん 主催の「家庭の省エネ・節電指南術」の勉強会に伺ってきました。
講師は(有)アイシープラス ライフスタイルコーディネーターの水谷陽子さん。
生活者目線で省エネ診断をしているそうで
「省エネは節約生活ではない!」
効率よくエネルギーを使って生活すること!なのだそうです。
そう言ってもらえるとなんだかヤル気が出てきました。。。
テキストは愛知県の作成したコチラ>>
「家庭の省エネ指南書」(ダウンロードしたい方はコチラ>> )
まず、家庭における省エネ三大要素は
〇「住宅」・・・断熱がきちんとできているかどうかなど
〇「機器」・・・節電仕様の機器かどうかなど
〇「行動」・・・省エネを心がけた行動かどうかなど
そして1年間のエネルギー消費を把握し、標準値と比べて省エネ家庭かどうかを判断します。
無理な行動をするよりも機器を新しくすることによって楽に省エネになる場合もあるので
何が家族にとって大切かを考えて検討したほうがいい。
例えば、32型のテレビは1997年製に比べ、2011年製は68%も省エネ!
省エネ製品買い替えナビゲーション「しんきゅうさん」 というサイトで、簡単に診断もできます。
住宅の省エネでは「窓」の断熱(ペアガラスや内窓の追加)が効果が高いし、実際に検討中の家庭も多いそうです。
省エネというと「電気」のことだけを考えがちですが、実は「水」も省エネの一部です。
水1㎥を作るのに電力が0.3kWh必要なのです。これは100Wの電球を3時間つけっぱなしと同じだそうです。
主婦一人の考えだけではなかなか省エネ生活にシフトできないことも事実。
ぜひ家族で話し合って無理のない形で続けられる省エネ生活を見つけてください。