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1すまいの図書館の床は、杉の無垢材を使っています。

実際に蜜蝋ワックスを塗って、無垢床のお手入れを体験ワークショップを行いました。

 

 まずは、今回塗る「蜜蝋ワックス」と室内用オイルステン、家具用固形ワックスの説明から、、、

 

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【 実践編 】

蜜蝋ワックスは、カレースプーン1杯でおよそ1畳分。
ちょっとだけつけて薄くのばし、乾拭きします。

 

住まいの図書館の床は1年半前に同じ蜜蝋ワックスを塗布しました。
1回目ということもあってか説明文より多くのワックスが必要でした。(木が吸い込む感じでした。)

今回は表面に薄くのばせばいいかんじでした。

 

1年半前に塗ったワックスの撥水 今回塗ったワックスの撥水
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やっぱり撥水効果が違っていますね。

ちなみに何も塗装していない端材に水を垂らすと、、、、

5すぐに水が染み込んで行きました。(見にくいですが、水の周囲の色が変わっています。

 

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ボールペンで描いた落書きは、、、、⇒サンドペーパーでこすり、その上からワックスを塗りました。

これが出来るのは無垢材だからです。
一般的なフローリング材は上面に数ミリの木材が貼ってあるのだけなので
サンドペーパーでこすると内部の違う材が出てきてしまいます。

 

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サンドペーパーも番号によって目の粗さが違うので加減をみながらこすります。

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室内用オイルステンと家具用の固形ワックスも実際に使ってみました。

無垢材に興味があっても、手入れが難しそうだからとあきらめてしまっている方もいらっしゃると思います。
実際にお手入れ方法を体験してみると、思っていたほど大変では無かったり、逆に注意しないとダメなことがわかったり、、、

ぜひ体験してみてほしいと思います。

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