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【仕事場探検】chimney(薪ストーブ専門店)

今回お邪魔したのは、薪ストーブ専門店のchimney(チムニー)さん。
煙突が目印の山小屋風の建物でした。

中に入ると
パチパチと暖炉に火が入って暖かい♪

想像以上の遠赤外線効果で暖かく、
しばらく居るとじんわりと汗をかくほど。
このストーブ一台で、一般的なファンヒーターの10台分!(;O;)
一部屋を暖めるというより
家全体を暖める暖房器具なのです。
現在では、リフームの際に取り付けるお客様も多くなってきたとか。
およそ80万円から120万円ほど。
家全体を暖めるのに
ごくごくフツーの間取りで大丈夫なんですか?と伺うと
実家の和風の木造住宅にとりつけたという丹羽さんは、
階段室にシーリングファンを付けて
暖かい空気を家全体に回しているそうです。
ひとつビックリしたこと!(;O;)
ストーブ本体よりも煙突の方が重要なんですって!
煙突の形状・長さなどで良くも悪くもなるそうです。
丸くてまっすぐだったら、良いってもんじゃないんですね~~~(~o~)

↑
(北欧製や北米製のいろんなデザインのストーブがあります。)
薪ストーブは木を燃料にしているので
燃焼するときに有害なガスなどを出さないので
体にもいいんだそうです。
(もちろん遠赤外線効果で芯から暖まることもありますが。。。)
アトピーで困っていた方が
症状が改善されたということもあるそうです。
また、余分なファンの音や風がないのも良い点です。
薪ストーブの注意点は湿度が低くなりすぎる事。
だからストーブの上でお湯を沸かしているんですね。
お客様の中には
ストーブを使う時期に旅行に行くのが嫌になってしまった・・・
という方もおられるそうです。
エアコンに暖房にあたるより家の方がずっと気持ちいいらしいです。
ユーザーをとりこにする薪ストーブ。
ワタシもお話しを聞きながら体がぽかぽかしていて
ゆったりした気分でした。
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ストーブの横にも絵(?)があったりして なんともかわいい♪ |
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アンティークの日本製ダルマストーブ。 これもまた良いデザインです。 |
薪ストーブといえば、薪集めは付き物。
一日中ストーブを点けるとなると
薪が両手で一抱えほど要るそうです。
ひと冬となると、結構な量!
メンテナンスや薪集めのことを考えると躊躇してしまう
薪ストーブなのですが
それ以上に魅力的で
近年ユーザーが増えているそうです。

(↑イベント会場)
chimneyでは、薪ストーブの使い方やチェーンソーの使い方のイベントも行われています。
残念ながら、今年はもう終わってしまったそうですが興味のある方は来年ぜひお出掛け下さい。
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ストーブの他にも 斧やストーブ周りの小物もあります。 (bambinoさんの暖炉ツールもありました!) |
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chimneyは「煙突」という意味。
なぜシルクハットなのかというと~ 昔は煙突掃除は尊敬される職業だったそうで メリーポピンズにも シルクハットとタキシード姿で 登場しているとか。 |
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名刺を見ると 「ストーブ職人」と書いてある野村さん。
安心してストーブのことを相談できる方 という印象でした。
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薪ストーブにミーハーに憧れているワタシですが
実際に火をつけているストーブにはとても惹かれました。
chimneyさん ありがとうございました。m(__)m