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【疑問アレコレ】ハリビング階段で家族のコミニュケーションが生まれる?

【aibonの素朴な疑問】
家を設計中の知人がいます。
設計士にリビング階段を猛烈に勧められたそうです。
リビング階段だと、子どもが必ずリビングを通るので、
孤立しにくく、自然とコミュニケーションが生まれるとか。
それは本当なのでしょうか?
【minamiより】
リビング階段&吹き抜けの間取りは
今では珍しくなくなってきましたね。
昔は、家の中心に「階段」を配置するのは、良いとされていなかったようです。
中心に大黒柱が配置されず、家が弱くなるという理由で駄目だったようです。
現在では、建築技術も発達してそのような話はなくなりました。
さて、リビング階段のメリット・デメリットから。
-
メリット
・自分の部屋に行くのに必ずリビングを通るのでお互いの様子がわかる。
・吹き抜けを伴うプランが多いので、開放感がある。
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デメリット
・来客があったときに、1階に行きにくい。
・階段部分は吹き抜けになっているので、光熱費が心配。
次に「リビング階段とコミュニケーション」の関係です。
ズバリ!
リビング階段をつけたからといって
コミュニケーションがうまく出来るようになる!とは言い切れません。
私個人の意見として。。。
リビング階段はコミュニケーションのきっかけにはなると思います。
でも、家族のコミュニケーションは
「リビング階段」で決まるものではないと思います。
思春期の娘&息子を持つ親として、
どんな親子でも「試行錯誤」が必要ですから・・・。
↑
(自分に言い聞かせる・・・(-_-;))
「頭が良い子が育つ間取り」(?)な本を見ると
リビング階段が載っていたりして
心動くコトは事実です。ハイ。
子供との約束事も大切だと思います。
例えば、黙って部屋に行かない。
とか、家に来た友達にも挨拶するとか。
でしょうか?
やはり親の考え方が一番重要なポイントだと思うのです。
最後に、
リビング階段を設置する場合
吹き抜けをプランに入れるときと同じと考えて
必ず断熱計画と一緒に考えたほうがよさそうです。
【参考記事】