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【疑問アレコレ】壁の仕上げについて教えて!

【aibonの素朴な疑問】
壁の仕上げにはどのようなものがあるのでしょうか。
今、住んでいる家はクロスですが、
友達に「珪藻土の壁のほうがいいよ!」と勧められました。
正直、何がいいのか迷っています…。
【minamiより】
うちも、クロスの継ぎ目が開いてきたり、剥がれかけの部分があったりと
そろそろリフォームを考えないといけない時期になってきました。
その中で断然気になるのが「珪藻土」
自然素材で、湿度も調整してくれると言う優れもの・・・ってイメージですよね。(^^♪
そこで、調べてみました!!!
壁の種類は、クロス・土・珪藻土・漆喰・タイル・木などがありますね。
一般に「クロス」といっても、今は種類がたくさん。
一番の主流派「ビニールクロス」ですが、汚れが落ちやすい、安価と言うメリットもあります。
他には「珪藻土壁紙」(湿度調整機能あり)「織物壁紙」「紙壁紙」などがあります。
「土壁」「漆喰」・・・荒壁→中塗り(土壁)→半年後に上塗り。
工期が長いのがびっくり!
「珪藻土」・・・石膏ボード→下塗り→珪藻土(乾燥に3日間程度?)
今回は「珪藻土」について詳しく調べてみました。
< 長所 >
・調湿機能がある
・臭いの吸着・脱臭の効果
・有害物質の吸着、吸収、分解
・耐火性
・上から塗りなおせる
< 短所 >
・汚れやすい部分は、ビニールクロスなどのように水拭き出来ない
・掃除機などが当たると、ぽろぽろ剥がれる
・クロスに比べると単価が高い
・工期に時間がかかる
・安易に画鋲などが使えない
・傷つきやすい
・ひび割れしてくることがある
「珪藻土」と言っても、商品によって珪藻土の含有率がバラバラなことに気づきました。
そのせいか、価格もピンキリです。
・・・・どの「珪藻土」を選ぶかが重要ポイントのようです!
下地が石膏ボードで、その上に数ミリの珪藻土を塗る。
・・・・数ミリの珪藻土でホントに調湿機能があるのか?という疑問もありました。
そのほかには、発がん性物質があるとかないとか~???
・・・・ネットでの書きこみでした。真実かどうかは不明です。
私なりの結論!
実績のある工務店や、設計事務所で相談し、
可能なら珪藻土のお宅を見せてもらう!
のが一番ですね(^^ゞ。
場所や、部屋によって壁の仕様を使い分けることもアリだなぁ~と思いました。
【Chikaより】
もちろん貸家である我が家の壁も、ビニールクロスです(笑)。
築18年(かな?)なのに、訪れた人がびっくりするぐらい室内が綺麗。
なぜか?
それは私の入居前に、室内のクロスを貼り替えてもらってあるからです。
本当に綺麗なの。
ま、これもクロスのメリットかな?
汚れたら張り替えられる。
でもね、これも何回でもできる!というものではないらしいです。
クロスを剥がして、新しいものを貼るわけですが、やはりど下地が残ってしまって、いくら下地を整えても、薄いクロスだと下地のボコボコが浮き出てしまうのです。
逆に言うと、厚めのクロスしか選べないということ。
壁の仕上げは本当にたくさんあります。
minamiさんが珪藻土は最近人気ですね。
その他に、コストが安いものとして
・べニア素地仕上げ(要はベニア板という木の板を張っただけ!
時々建築家の方が、貼り方をカッコよくデザインしたりして
使っている程度かな。
※もちろん、塗装仕上げもあり
・プラスターボード ペンキ仕上げ(アメリカなどで自分でペンキを
塗っている風景を見ませんか)
・プリント化粧合板張り(昭和初期にできたのかな?実家には
それが貼られている部屋があります。)
模様はいろいろ、木目があったりお花柄があったり。
模様が貼られている合板ですね。
がありますかね。
コストで選ぶか?手触りで選ぶか?
メンテナンス性で選ぶか?
性能で選ぶか?
どんな部屋にしたいか?によって決めるといいですね。
私ならどうするか?
自分で家を建てるなら、性能より質感なので、コストとも相談ですが、
理想は土壁に漆喰かな~。
で、2階などはお金が足りなければ、いずれ出来るようにしておく!
家はいつまでも未完成がいいかな!