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【見学会探訪】鉄板焼を楽しむ家

「鉄板焼を楽しむ家」・・・????
ネーミングからすると
家の真ん中にどぉーんと
鉄板が置いてあるのでしょうか?
ワタクシminamiの妄想は膨らむのです。。。。(^^ゞ
おっ!落ち着いた外観のお宅です。

まずは、玄関前のホールが広い!!!
6畳~8畳くらいはあるようです。
生活感のあるものは置かずに
スッキリ贅沢なスペースとして使いたいところですが、
いざとなれば、自転車なども置ける多目的なスペースとして使えそうです。
こういうスペースがあるだけで広々とした印象を持ちますね~。
道路側は縦の柱が連なっているので適度なプライバシーが守れそうです。
玄関ホールとリビングは火山灰の塗り壁です。
コテの後が残る仕上げで柔らかい雰囲気です。
LDK。 天井の梁や収納などがスッキリとした印象でした。
出来るだけ物を外に出さないように、収納計画をされたそうです。
あっ!奥のデッキに設置してあるのが ウワサの「鉄板」です♪
奥行きもゆったりと
軒の高さも低めにしてあるそうで
落ち着いたひと部屋という感じ。
手前の庭はキッチンガーデンにする予定。
カバーをはずすと鉄板が現れます。
施主さまは
家族皆で「鉄板焼き」を食べるのが
とても楽しみなんだそうです。
リビングとお義母さまの部屋をつなぐ「家事室」
右側はデッキから庭を眺められるカウンター。
左側は一人ひとつ分のクローゼット。
全部で5つ分あります。
いちいち2階に行かなくても
普段使いの衣類等が収納できるようになっています。
主婦にはウレシイ工夫ですね♪
このように親世帯と子世帯が
家事室を挟んで
近すぎず、遠すぎないよう
L型のプランに配置されています。
<左>壁の厚みを利用した本棚。
<右>落ち着いた色調の書斎。
設計の阪さん。
阪さんは、これまで色々な住宅を設計して来ましたが
「住宅は、生活の道具」という事にたどり着いたそうです。
毎日使う道具だから
使いやすく、長持ちすることが大切!
デザインが良いけれど
メンテナンスに手間と費用がかかるもの、
例えば外車とかは
手間と費用以上の楽しみや魅力が必要だと思う
・・・と、阪さんは語っていました。
そんな使いやすい生活の道具として設計したこの住宅。
毎日の生活を快適に過ごせるよう
家族の距離を適切にプランニングしたり
ゆったりと過ごせるように収納計画をしたり
永く愛されるようなデザインにしたそうです。

阪竹男建築研究所 阪さんありがとうございました。m(__)m