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今回お邪魔したお宅は、住宅とアトリエの平屋の住宅です。
設計されたI設計室伊藤さんの一番のこだわりは、この八角形の配置。
アトリエのある南側の棟をはさんで
住宅と庭の位置関係が絶妙。
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川北は「八角形って縁起がいいんですよね~!」と言ってましたが、
本当でしょうか・・・(^^♪

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外から見ると建物の高さを押さえてあるので、室内の天井が低いのか~と思いきや全く心配なし!

勾配天井は、余裕の高さです。

一番高い部分にはガラスのトップライトが配してあり穏やかな光が差し込んでいます。

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庭を挟んでご主人のアトリエがあります。

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北側からのやわらかな光を取り入れるようなトップライト。

「このアトリエ欲しい~!羨ましい!」と川北が何度も叫んでいました(^^ゞ。

まったく、この空間は羨ましいです。

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アイランド型のキッチン。
奥様は、間仕切りやキッチンの手元を隠すような配置などを希望していましたが

打ち合わせを重ねるうちに、だんだんと伊藤さんの考えに共感し

現在のカタチに落ち着いたそうです。

「結果的には、伊藤さんの提案は正解でした(*^_^*)。」と奥様。

もともとご主人以外の荷物は少なかったそうですが、

それにしても少ない!

自然にシンプルな暮らしをされているようです。

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南側の窓の高さは180cm。

開口部の面積を絞ることによりほどよい光を取り入れています。

日本の気候に合わせて軒が深く設計されていて暑さや雨を防いでくれるそうです。

軒の有無で外壁の耐久性にも格段の違いがあるそうです。

「洗濯物や布団を外に干す生活が基本!」

と伊藤さんはおっしゃっていました。
縁側にはちゃんと物干し竿がつれる金具がたくさん付いていました~。

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一番奥が寝室である和室。
南北に窓を配置して、夏でも風通しが良いそうです。
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キッチンの後ろ側に水周りスペースがありました。
短い廊下の途中に、風通りを考えて小さい中庭がありました。
とても小さい中庭でしたが、明るさと風通りを考えると大事なポイントです。 
(その広さは半畳ちょっとぐらいかな~。)

 

床材には厚さ36㎜の杉板(水周りは手入れのしやすさを考慮してコルク)と
漆喰の壁、木製サッシというシンプルなつくりのお宅でしたが
半年間住まれて、暑さ・寒さとも快適だったそうです。

 

冬は結露もなし、夏はほとんどエアコンなしで過ごせたそうです。
遊びに来られたお友だちも「涼しい♪」と言っておられたとか。
(「結露ってどこにするのですか?」と聞かれていた奥様・・・・
ほんとに結露しなかったのですね・・・・。)

 

自然素材の快適さには脱帽ですね。

 

奥様いわく
「住んでみて、ここをあ~しとけば良かったとか思う所が、全く無いんです。」
と、にこやかにおっしゃっていましたが、
コレは本当にスゴイコトなんですっ!

 

満足度120%の家なんてなかなか出会いません。
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伊藤さんとの出会いはHP。
段々と味が出てくるような家作りをしたくて探していたところ
ご主人がHPを見て惚れこみ、会いに行かれたそうです。
打ち合わせは半年。施工は8ヶ月。
手間ひまかかっています!。
施工期間が長い理由を聞くと、「大工さんの手間がすごいんだよ!」というお返事。
確かに!!!!
現場には通われました?とお聞きすると、
「はい!もちろん!」と奥様。
木造だと耐震を心配する声もありますが、その辺はどうでした?と聞いてみると
「うちは平屋ですし、工事中のあの太い木材を見ていたら、
これは大丈夫!って思えましたから!」と笑顔で答えてくださいました。

生活を考えた設計と自然素材の快適さに感動したお宅でした。

I設計室伊藤さん、N様ありがとうございました。

m(__)m

緊急告知!!!

このN様に直接お話が伺えることになりました。

お願いしましたら、

「いいですよ~!今日も楽しかったし!」と奥様。

そこで!木の家での暮らしに興味のある方2組募集します。

平日午前中に伺う予定です。

(後日お互いの予定を伺い、調整します。)

【みえスマ】のスタッフと一緒にお邪魔してみたい方

お問い合わせ」からメール下さい。

見学会では感じられない、住まい感。
絶対、おすすめです。(*^_^*)

「休日がいいな~」という方のほうが多いかな~?
興味ある方は一度、ご連絡下さい。

minami

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