記事の詳細
【リレーコラム】自分に合った片づけ方法を知る

今回は伊藤鈑金 の奥様でもあり、ライフオーガナイザーの資格もある伊藤さんです。
人間には利き手利き足があるように脳にも「利き脳」というのがあるようです。
これは普段の生活の中で、考えたり行動したりするときにスムーズに使える脳タイプのことをいいます。
「利き脳」を知ることは、自分の考え方のクセや行動のクセを知る手がかりになるもので、自分が得意なことや楽にできる方法がわかるのです。
もう一ついいことは、家族の中に「なんでいつもこうなんだろう?」「ありえない!」と感じることないですか?
そう、自分との違いを知る手掛かりにもなります。
我が家の例を申しますと、、例えばしばらく保存しておきたい紙。
夫は見えていないと忘れるからと、仕事場のホワイトボードにはマグネットクリップに挟まれた紙の束がぶらさがってます。
私はというと、見た目がゴチャゴチャしているのが落ち着かないので、用途別クリアファイルに入れて、いつでも手にとれるように引き出し立てて納めています。
これは、ほんの一例ですが片づけも見た目重視で引き出しの中はザックリでいい人と、きっちり仕切りをして用途別にしたい人、その他は色や形で統一したい人などいろいろなのです。
収納方法の雑誌を見て真似しても、どうもシックリこないとか、元通りになってしまうのは「利き脳」を知ることで納得できるのかもしれません。
この利き脳を知る方法はとっても簡単!手の指を組む、腕を組む、たったこれだけでわかります。
手の指ではインプットの脳、腕組みではアウトプットの脳を知ることができインプットは目や耳で見聞きした情報を取り込むときに働く脳。
片づけでは物の探し方に使います。
アウトプットは入ってきた情報を言葉や行動するときに働く脳で、片づけでは物の戻し方や配置するときに働きます。
片づけは物の住所を決めれば、そこへ「戻す」の繰り返しです。
その住所を決める時に「利き脳」の傾向を取り入れると、より「自分に合った片づけ」が見つかります。
詳しく知りたい方は、7月5日午前13時から【みえすまいの図書館】にて「利き脳・・・」を開催します。
自分にピッタリの片づけ方がきっと見つかりますよ♪