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【リフォーム日記】工事までの1カ月で決めた事4 ドア

「工事までの1カ月で決めた事4 ドア」
見学させていただいたレポートはこちら>>
大西さんブログ「おうちノート~自分スタイルでいこう♪住まうこと暮らすこと」>>
施主支給でドア探し!
それにはまず、リフォームの施工業者さんに、カタログには希望の商品がない事を告げ、こちらで用意したものを取り付ける事が出来るか、確認が必要です。
施主支給には、施工業者さんの協力も必要ですが、施主の努力(素材・サイズ・取付方法など把握し、施工に支障をきたさないよう期日内に用意する必要があります)が最も必要となります。
自分らしい住まいのために!覚悟を決めて、自分で探しましょう。
玄関ドア、室内ドアを施主支給で探す場合、
・メーカーに直接注文
・新品のメーカー品を扱っているショップで購入
・アンティークや中古品を扱っているショップで購入
・オークション
等の方法がありますが、注意しなくてはいけないのは、その取り付けについてです。
ドアだけを扱っているショップもあれば、ドア枠もセットで販売しているところ、
また、取り付けまで行ってくれるところもあります。
アンティークや中古品に至っては、ドア枠がないもの、ゆがみ・反りのあるものなど、状態は様々。注意して選択しなくてはいけません。
ドア枠とセットになっていない場合は、ドアのサイズを施工業者さんに測ってもらい、そのサイズに合わせたドア枠を作成してもらわなくてはいけません。
たぶんどの施工業者さんでも、ドア枠作成以前に実物を用意する必要があるでしょう。
施工業者さんに手間をかける事になるし、入念な打ち合わせが必要となります。
玄関ドア
アンティークのドアや無垢のドアを取り扱うショップは、身近には少ないかもしれません。
ネットショップを探してみると、意外とたくさんありますよ。
店舗設計や企画を手がけているところは、独自ルートでアンティークのドアを輸入したり、自社でドアを制作しているところも多いようです。
アンティークショップなら、レストア(修理・修復)まで手がけているショップをお勧めします。
新品の無垢ドアなら、建材屋さんのホームページを探してみるのもお勧めです。
室内ドア
新品なら、やはり建材屋さんがお安いでしょう。
施工業者さんの紹介等で建具屋さんに作ってもらう方法もあります。
自分で探した建具屋さんで作ってもらう場合、デザイン、サイズ、価格の交渉を全て自分でしなくてはいけませんね。
我が家はそれぞれのドアをいろいろな方法で入手しました。
リビングへの入り口、リビング隣の寝室のドアは、オークションで。
寝室と納戸を結ぶドアは、お客様も出入りするリビングからは見えないところにありますが、やはり無垢のドアにしたかったので、建材屋さんのネットショップで見つけました。
施主支給で室内ドアを用意する場合の注意点
室内ドアの場合、オークションの場合も、ショップやメーカーで買う場合も、注意しなくてはいけないはサイズ。
特に高さについては、出来れば全てのドアで揃っていた方が良いでしょう。
揃っていないと同じ部屋でドア枠の高さが違ってくるなど、バランスの悪い配置になってしまいます。
施工においても、サイズが揃っている方が、作業がし易いでしょう。
我が家の場合は高さ180cm。今時180cmのドアは少ないので、探すのには少し苦労しました。
最終的には、上下のバランスを見て、185cmのドアを少しカットしたものもあります。加工は建具屋さんにお願いしました。
室内ドアで難しいのは引き戸
引き戸は開閉のスペースを取らないので、狭い廊下に面するドアや、物の出し入れに開口スペースを確保したい収納部屋にも有効です。
我が家でもトイレ、納戸、浴室に引き戸を採用しました。
しかし、レールの仕様やサイズ調整など難しい点もあるので、余程サイズがあっているか、状態が良いものでない限り、中古品はあまりお薦めしません。
では、我が家の引き戸はどうやって手に入れたか。。。
次回は建具屋さんとのドアづくりについてお話しします。