記事の詳細

(本文より~)

「マイホームを持ちたい年齢になった。
いろいろ考えた結果、建築家に家を建ててもらいたい、という結論に至った。
ところが、その後、どうしていいのかわからない。
建築家をどうやって探し、どうやってお願いしたらいいのかも」

(~引用終わり)

この本の冒頭、一番最初の書き出しです。

この部分を読んで、うなずく人は多いはず・・・

でも、この方は家づくりのパートナーを「建築家」まで候補を絞れています。
「建売」「ハウスメーカー」「工務店」「大工」などなど、
色んな選択肢のある中、
全体の5分の1くらいまでは絞り込めているんです!!!

「建築家」の選択肢の中にはまた何十人?もの候補がありますが
たぶん建築家以外の候補は、

なんだか自分が考えている「家」と違うと感じたんだと思います。

誰に頼むか・・・を決めきれない人は、

是非、どんな「家」に住みたいか?を一生懸命考えてください。
その結果、誰に頼むのかが見えてくるでしょう。

そして、この本。
「家を建てる」にあたっての心構え、
現在の住宅状況、建築家と家を建てた施工例が紹介されています。

そして施工例は
一般的な主婦にうける住宅というのではなく
「リビングのない家」や
「建て坪7.8坪のちっちゃな家」や
「開放感のある閉じられた家」など。

なかなか個性的。
題を見ると「えっ~」と思う家のようですが、なかなか良い感じです。

「家づくりの答えはひとつじゃない。」
「自分にあった、世界でたったひとつの住宅をつくってくれるのは建築家だ。」

そう、住む人によって「住みたい家」は違う。

いろいろ見てるんだけど
違和感を感じている人!
こんな「家」もあることを知ってくださ~い。
○LDKの家が正解ではないかも。。。 (^^♪

「建築家と家を建てたい。」

鈴木紀慶【著】
朝日出版社

【目次】
1.建築家と家を建てる
2.建築家に設計を依頼する前に
3.建築家と家を建てたい
4.建築家と家づくりを楽しむ

建築家と家を建てた施工例15題

関連記事

ページ上部へ戻る