記事の詳細

リノベーションの本を紹介するのもコレで3冊目。

そろそリノベーションという言葉に慣れてきたでしょうか?

この本の中で・・・

「新築(マンション)は100人の80点

リノベ(リノベーションのことですね。)は1人の100点」

という言葉が印象に残りました。

この本の中の「新築」とは

あくまで分譲の新築マンションのことですから

一戸建てを考えている方と条件が違ってくるかも知れません。

でも、建売住宅と同じコトと考えれば大丈夫です。

また、リノベーションの利点として3つのPを挙げています。

「PLANが自由」「PLACE(良い立地)」「PLICE(リーズナブルな価格)」

まあ、そんなことはさて置き

本書に紹介されている物件。

なかなか侮れません。

・ほぼワンルームで仕事スペースの隣がベットスペース

・まるで屋内露天風呂?!

・玄関開けたらすぐリビング

・築36年のマンションに土間?

どれもこれも一般的とはいえない間取りですが

見てみると納得!

それぞれの家族にそれぞれの家づくりのストーリがあるのです。

100人の80点を狙うのではなく

その家族オンリーの100点を目指す家づくり。

こういう生活もアリだなと感じさせられます。

家や生活に対する自分の価値観がいかに偏っていたのか?

考えさせられました。

100人いれば100通りの家があっていいはず!

「リノベーションからはじまる」

リノベエステイト【著】

書肆侃侃房【出版】

2010年11月【発行】

1600円

 

関連記事

ページ上部へ戻る