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数年前にドラム式洗濯乾燥機を購入した。
洗濯だけだと従来型の縦型洗濯機の方が私には断然使いやすかった。
途中で止めて洗濯物の追加ができたし、洗い上がりも確認できた。
ドラム式は途中で中を覗けない。蓋が開かない。

買って数年は洗濯機しか使っていなかったので、ドラム式のメリットが分からなかった。
最近乾燥機を使うようになり、ようやくこの高価なマシンの価値に気が付いた。
この乾燥機能、なんで買った時から使わなかったのだろうと少々後悔しているほど。

洗濯機のメーカーはT社。
洗濯でも乾燥でも作業終了後にボタンを押すとコストが表示される機能がある。
3人家族1日分の乾燥代、冬は30~40円、夏は20~30円なり。
ちなみに洗濯代はお風呂の残り湯を使うと5~10円、使わないと15~20円なり。

私の乾燥機の使い方を少々説明しよう。
“洗濯乾燥”のモードは使用しない。
①普通に洗濯モードで洗濯後、一度カゴに全部取り出す。
②物干するつもりでパンパンしながら洗濯物のしわを伸ばし、ドラムに戻していく。
③バスタオルやジーンズのような乾きにくいもの、アイロンがけの必要なシャツはドラムに戻さない。ハンガーにかけて外干する。
④昨日外干しして乾いているバスタオルを1,2枚、ドラムに一緒に入れる。
⑤乾燥モードのスイッチON。
⑥大体2時間程で乾くけれど、乾燥後に慌てて出すこともなく夜まで入れっぱなし。
⑦夜の入浴時、カゴに取り出し、そこから下着、タオル等また使う。
⑧使われなかったものだけ各自お片付け。
我が家の洗濯物は間違いなくヘビーローテーション。

やってみると、私にはすごく楽ちん。
チマチマ洗濯ばさみで靴下止めたり、タオル1枚1枚干したりしないし、
大きいものだけ外に持っていくので取り込むのも簡単。
小物を洗濯ばさみから取り外してカゴに入れて取り込む手間はない。

繊維の傷みはほとんど感じない。
高温で一気に仕上げず、温風除湿で気長に乾かすので水着などの素材も平気。
タオルはふわふわ仕上げ。
天日干しでバリバリになったバスタオルも乾燥機に入れるとふわりといい感じ。
言うことなしの優等生、恐るべし。
難を言うなら、まだ湿っぽい時があり、そんな時は追加で30分ほど乾燥。

ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能、イニシャルはかかりますが、
メーカーの表示が正しければランニングは3人家族でひと月1000円程。

私の周りには、
ドラム式だけれど乾燥機能はあまり使ってないという方が多い。
家事に追われているご家庭に、今一押しのご提案。
是非ともお試しあれ。

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