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この度、【見学会探訪】でお邪魔したOさん に「連載」をお願いしました。

自分の好きなものがはっきりとわかっているOさん。
彼女ならではの住まいいついての想い。

それも新築ではないという選択。

家づくりを計画されている皆さんは、たくさんの選択肢がありどうしていいか迷うこともあるはず。

経験者の体験は必ず参考になるハズです。

2.jpg 雑貨大好き主婦の平屋リフォームの家レポート

 

みえスマをご覧の皆さん、こんにちは。
Onishiと申します。

【見学会探訪】「雑貨大好き主婦の平屋リフォームの家」 でお世話になりました。
そう、あれは私のおうちです。
約2年半前、中古住宅を購入し、リフォームをしました。

その時の経験を踏まえ、私の思う「住まい」ついて、こちらでお話しさせて頂くことになりました。

中古住宅を選択した理由、実際にリフォーム工事を進める中で起こった事や感じた事、勉強した事、工事の後、実際に生活してみて感じた事、そして、今思う事。
「住まい」に対する思いの丈を、ここでぶつけてみたいと思います。
そして、みえスマをご覧の皆さんに、それぞれの「住まい」へのヒントを、何かひとつでも届ける事が出来たなら、とても嬉しく思います。

ところで、「住まい」って何でしょう。
私の思う「住まい」とは、ただ単に建物としての「家」ではなく、「生活をする場所、暮らしを営む場所」、「住まうところ」です。
その形態には、持ち家戸建て・マンション、賃貸戸建て・アパートマンション、社宅・・・といろいろあり、
また、「親や親族の土地がある」「転勤が多い」「共働きで家の世話に手間をかけられない」など様々な理由や生活スタイルで、その選択も様々です。

でももっと大切なのは、その根本。(これ、いちばん大切なところです! )

「どんな暮らしをしたいのか。」


ここが明確になれば、自分がどんな「住まい」を求めているのか、はっきりするでしょう。

うちの場合・・・
私の希望は「大好きなものと一緒に、時や季節が過ぎるのを感じながら暮らしたい!」
大好きなアンティークやレトロな雑貨に囲まれて、ミシンを踏む。お庭には季節のハーブ、そのハーブや旬の食材を使ってお料理も楽しみたい。
あと、絶対、土地付き!(田舎育ちの私は、やっぱり自分の土地に家を持ちたかった。)

そして旦那の希望はただ1つ。
「休日には、日当たりの良いリビングで、楽しそうに料理をするかみさんの姿を横目に感じながら、美味し~いビールを飲みたい。」

ここから浮かんでくる私が求める「住まい」に必要なものは、
・アンティークやレトロな雑貨が似合う佇まい
・小さな花壇が作れるほどのちいさなお庭付きの戸建て
・お料理をしている様子がわかるオープンキッチンとの続き間で、日当たりのよいリビング。
これだけです。

実際、おうちを建てる事を決めてから、7年を要した我が家のおうち探し。
その間に私たち夫婦2人の環境や趣味、予算や購入条件は様々に変化していきました。
しかし、この「どんな暮らしをしたいのか。」の根本は、変わりませんでしたね。
「暮らし方」のイメージが、自分の中ですっかり出来上がっていて、7年の間にますます色濃く、ハッキリとしたものとなりました。

皆さんも是非、おうち探しの前にもう一度、「どんな暮らしをしたいのか。」を考えてみてください。そして、イメージを膨らませてください。
その時間はとても新鮮で楽しい。
そして、あなたと家族が求める「住まい」のかたちを明確にしてくれる、とてもとても大切な時間でもあるのです。

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